この記事では、海外旅行におけるeSIMのメリットや選び方、注意点などを紹介します。
eSIMとは
eSIM(embedded SIM)は、スマートフォン内部に組み込まれたデジタルSIMのことです。物理的なカードの入れ替えが不要で、QRコードやアプリ操作だけで通信プランを追加できます。海外旅行でeSIMが支持されている最大の理由は、現地に到着した瞬間からネットが使える点です。空港での手続きが不要になり、時差ボケや移動疲れの中で並ぶ必要もありません。
ストレスゼロでインターネットに接続
従来は、海外に到着するたびにSIM売り場を探し、パスポートを提示したり、プランを選んだりと手続きが必要でした。eSIMなら、出発前にオンラインで購入しておくだけで利用できます。到着後はスマホの電源を入れるだけで通信が始まり、タクシーの手配や地図アプリの確認も瞬時に行えます。Wi-Fiルーター不要でネットが利用できる
ポケットWi-Fiを持ち歩くと、充電の残量を気にしたり、かさばる機器を管理したりと手間がかかります。eSIMはスマートフォン単体で通信できるため、荷物が減り、紛失リスクや充電の心配も不要です。旅行中は撮影機材やお土産などで荷物が増えがちですが、通信機器を減らせることは大きなメリットです。
複数国周遊にも対応
物理SIMでは国ごとにカードを買い替える必要がありましたが、eSIMなら複数国対応プランを使うことで、国境を越えても自動で通信が維持されます。特にヨーロッパ周遊やアジア複数国をまたぐ旅行では、SIM差し替えの手間がなくスムーズです。
デュアルSIMで安心
eSIM対応スマホの多くはデュアルSIMに対応しているため、日本の電話番号(物理SIM)は残したまま、データ通信だけを海外eSIMで行うことが可能です。金融アプリの認証SMSや緊急連絡を受けられるため、安心して旅を続けられます。
eSIMの選び方
eSIMは多くのサービスで購入できますが、選ぶ際にはいくつかポイントがあります。・渡航先の通信キャリアに対応しているか
・必要なデータ容量(地図・SNS・動画視聴の有無で大きく変わる)
・利用日数(1日単位〜30日以上まで幅広い)
・複数国対応か
自分の旅のスタイルに合わせて選ぶことで、快適さが大きく変わります。
利用前の注意点
eSIMは便利ですが、いくつか注意点もあります。特に重要なのは、日本出発前にアクティベーションが必要かどうかを確認することです。一部のeSIMは、現地到着後に初めて通信が有効になるタイプですが、利用者が多い空港ではWi-Fiが混み合い、設定に時間がかかることがあります。また、スマートフォンのSIMロック解除が必要な場合もあるため、事前に確認しましょう。設定は必ず出発前に行うのがおススメです。
eSIMは、海外旅行の通信手段としてますます主流になっています。空港での手続き不要、荷物や手間の削減、複数国での利用、そして日本の電話番号を保持したまま使えるという利便性は、従来のSIMカードやポケットWi-Fiを大きく上回ります。
次の海外旅行では、ぜひeSIMを活用して、移動のストレスを減らし、より自由な旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。